
ニュース
【新年トップインタビュー】 三菱ケミカル 越智仁社長
▼ 2016年はどのような年と位置付けられますか?
「『変革』の年だ。まずは三菱化学、三菱レイヨン、三菱樹脂の化学系3事業会社の統合があげられる。17年4月の統合に向け、4万人近い規模の会社をいかに運営し、いかにイノベーションを生むか方法論を練っていく。相乗効果150億円、合理化効果50億円を目標に据えたが、少なくともこの倍を目指す覚悟だ」
「人の変革も重要なポイントだ。今年4月には『健康経営』に取り組むことを宣言する。仕事やマネジメントの仕方、ワークライフバランスのあり方を変える。従業員の健康度や満足度の向上を通じて社内を活性化し、人事、経理など管理から営業、研究開発まであらゆる部門の ‟ 生産性を2倍に引き上げたい ” 」
▼ 16年度から始める新中期経営計画ではヘルスケア分野の成長にも期待をかけています。
「医療用医薬品事業では米国に事業基盤をいかに構築するかが焦点だ。日本の医療のあり方が大きく変わろうとするなか、ICTを活用した新しい健康医療ビジネスも組み立てたい。新中期計画では医薬に2000億円、健康ICTに1000億円の戦略投資を用意 しており、M&Aなどに充てる」
引用元 : http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/01/07-23114.html
<広告> マンガでわかる健康経営 by エルステッドインターナショナル
コメントはまだありません