健康状態のフィードバックで生活習慣病予防

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今回はケーブルテレビやスマートフォン等のICTツールを用いた健康意識の向上に関する調査である。

その結果を紹介する。

健康状態のフィードバックで生活習慣病予防

健康状態のフィードバックで生活習慣病予防

総務省の調査事業では、ケーブルテレビやスマートフォン等のICTツールを用いた健康増進サービスを提供することによる健康意識の向上、健康的な生活習慣改善の効果、及び健康指標の改善状況等を調査した。

「ICTを活用した効果的な予防・医療サービス提供の調査事業」において、健康サービスの利用有無やフィードバック機能による効果の差を実証した。その結 果、検査データや食事・アルコールの摂取状況、運動量等の個々の取り組み状況に応じたフィードバック等の情報提供を継続することによって、腹囲、BMI、 HbA1c値などの健康指標改善をはじめ、糖尿病の発症予防につながると期待される成果を得たという。

 

各群の特徴は次の通りとなる。ア)コントロール群( 生活習慣改善への介入を行わない群(本実証の健康増進サービスを受けない群 ))、イ)記録・閲覧のみの群( 食事・血圧・体重・運動量等データを登録し、データの閲覧が可能な群 )、ウ)記録・閲覧+指導群( イ)のサービスに加えて取り組み状態に対するフィードバックが加わる群 )。

生活習慣病予防サービス対象者の健康に対する意識は全体的に改善し、特にイ)記録・閲覧のみの群で有意に改善した。健康行動について、運動頻度は 3群間で差はみられなかったが、週当りの飲酒量(g/week)は、ウ) 記録・閲覧+指導群のみ事前・事後で有意に減少したという。

また、腹囲及びBMIは、ウ)記録・閲覧+指導群でのみ12月から2月の期間に有意に減少した。HbA1c値は、イ)記録・閲覧のみの群、ウ)記 録・閲覧+指導群で12月から2月の期間で変化がなく、ア)コントロール群のみ同期間で有意に上昇した。これらの結果より、個別的情報提供サービスの対象者は、生活習慣の改善の重要性を認識して適正化に努め、また飲酒や食物繊維の摂取に積極的に取り組んだことが伺えるとしている。

 

本ブログで何度もお伝えしているように、健康状態は”見える化”しないと危機感に繋がらず、具体的な健康促進運動を起こさない現実がある。

この実験の結果はそれを示すものであると言えるだろう。これらのことから企業は従業員に対して、少なくとも健康状態の”見える化”まではしてあげる社会的義務があるのではないかと思う。健康経営への第一歩、まずは”見える化”からしてみてはいかがだろうか?

引用元:http://economic.jp/?p=63783

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