大阪、健康ラボステーション

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毎日健康経営ニュース

 

健康寿命を延ばそう--。認定NPO法人「健康ラボステーション」がこんな目標を掲げて健康測定会を開き、「自分の健康は自分で守ろう」と啓発している。薬剤師や管理栄養士などの専門スタッフらが相談に応じ、健康の維持や病気の予防を呼び掛けている。

健康測定会は毎月、大阪うめきた地区の大阪市立大健康科学イノベーションセンターで開かれ、大勢の来場者でにぎわう。

「膝が痛くて運動はあかんねん。何したら、ええやろか」「ストレッチはどうですか。できることから始めましょう」。先月の測定会では、不安そうに尋ねる女性に、管理栄養士が丁寧にアドバイス。他のスタッフもにこやかに応対していた。

血管年齢や疲労度、筋力、両腕の血圧の測定……。さまざまな角度から健康状態をチェックできる測定機器が並び、結果は数字で示される。30~50歳くらいの働き手世代が血管年齢を測ると、実際の年齢よりも10歳上や7歳上などと血管年齢が表示され、「えっ」と驚く人が多かった。

会場では、日本姿勢と歩き方協会のウオーキング教室もあった。「背中に壁を沿わせた姿勢で。腕を後ろまで振って歩きましょう」。アドバイスを受けた参加者らが歩き方を練習していた。

男性は9年。女性が12年。介護や医療を受けずに生活できる健康寿命と、平均寿命との差のことだ。健康上の問題で日常生活が制限される期間でもある。この期間をできる限り短くして、健康で暮らすことが活動の狙いだ。全国的にみても、がん検診の受診率が低い大阪で活動することにも意味がある。健康ラボステーション理事長の浦田千昌(ちあき)さんは「死ぬ間際まで笑って過ごせる健康を提案したい」と説明する。

浦田さんは2005年、働き盛りだった当時55歳の父親を肝臓がんで亡くした。自らの経験から「定期健診と早期受診の大切さを伝えたい」と活動を始めた。がむしゃらに働いてきた世代ほど「俺は大丈夫。酒飲んだら治るねん」と無理を重ねる傾向がある。健康管理に無関心な層の意識を変えたいと願っているのだ。

気軽に立ち寄れる健康測定会は年間約50回、多くの人が集まるショッピングセンターや地下街などでも開いている。社員の健康管理を心配する企業や事業所からの依頼も増えた。医療費の急騰を受け、厚生労働省が、地域の薬局に健康増進を支える「健康サポート薬局」の役割を求めるほど、時代は変わってきた。

健康を維持する工夫は、エレベーターは使わない▽歩く速度を上げる▽柔軟体操をする▽野菜を食べる▽酒量を減らす--など。こうしたちょっとした心掛けで、体が喜ぶ変化が生まれるという。さまざまな啓発イベントも企画している。浦田さんは「健康な体づくりに取り組む仲間を広げたい」と話している。【中尾卓司】

 

引用元:https://mainichi.jp/articles/20170515/ddl/k27/040/261000c

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