「日本健康企業推進者協会(JWCLA)」が設立

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 8月30日、渋谷に健康経営の取り組みを広げるべく、新たに「日本健康企業推進者協会(JWCLA)」が設立された。昨今の経営の重要キーワードの一つとして取り上げられることが増えてきた「健康経営」だが、まだまだ実践者は足りていない。その状況を打破すべく、実践者の育成を目指すとしているが、一体どんな取り組みを行うのか。

 今回から前後編に分けて、どう協会の取り組みや、今後の展望をレポートする。

 

 今回設立された「日本健康経営推進者協会」だが、今までの団体と最も大きく異なるのは実践者の育成を打ち出している点。

 一般的に健康経営とは、企業が社員の健康に投資し、その効果で健康・元気になった人が成果をだしやすくなることで業績向上に繋がり企業に還元される。なおかつ企業のサポートにより健康になった人は病気リスクが減少し、生活習慣病患者が減ることで医療費削減につながる。このように組織にとってはもちろん国のためにもなる理想的なサイクルを目指す取り組みだが、実践者の定義は曖昧だ。中小企業診断士や社労士といった組織の外からサポートする健康経営アドバイザ-制度、組織内の推進者は多い一方、実際に社内で企画し、手を動かす人物に関しては、特別に育成するプログラムがないのが現状だった。

 

 今回設立された同協会では、さらなる普及/ 活性化に向けて、健康経営の始め方を体系化し、だれでも成果のだせる取組みにできる人材育成プログラムを提供するという。

 そのポイントは、アメリカなど健康経営で先行する国からの理論と、国内有数の経営コンサルタント、健康経営実践者たちの知見を組み合わせたところ。これにより、従来の健康経営の理論よりも経営への相乗効果が創出される。

 国内企業に導入しやすく、効果があげやすいであろうプランを

 ①どう社内にプロモーションし

 ②どうプランニングし

 ③どう成果をあげ

 ④どう成果を数値化など見える化し

 ⑤どう継続的に行っていくか

といった、実践者の誰もがぶつかる課題に沿った内容でトレーニングが行われる。

 

 このプログラムはもともと、渋谷区の企業が経営戦略としての健康経営を広げる目的として創った「渋谷ウェルネスシティコンソーシアム」で用いられていた手法。これをより一般化し、多くの企業にフィットするよう提供するとしている。

 

 健康経営を標榜する実践者の多くが、単発の企画で終わってしまうなか、費用や効果などの経営視点に合わせた継続的な手法を提供するのは国内で初めての事例。

 これから健康経営を始めたい担当者はもちろん、実践者もさらなる飛躍を目指すべく学ぶ価値がありそうだ。

 

後半では実際に協会が提供する手法を掘り下げて紹介する。

同協会に興味がある場合はこちらから→https://fooddiscovery.co.jp/kenkou/contents/hp0004/index.php?CNo=4

 

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