高校教職員3割が「過労死ライン」超え

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 岐阜県教育委員会は20日、出退勤記録などから分析した高校と特別支援学校の教職員の勤務実態を公表した。高校15校と特別支援学校3校の計1040人が回答した抽出調査では、約3割が「過労死ライン」とされる月80時間以上の時間外労働をしていた。土、日曜日の出勤は4割を超え、県教委は部活動の指導が主因とみて、来年度に向けて外部人材を起用し部活動顧問を増やすなど対策を進める方針。

 

 抽出調査は、今年9月12日から10月6日までの間で、学校行事や試験期間と重複しない7日間(土日を含む)を各教員が任意で選び、回答した。本来は週5日、38時間45分の勤務時間に対し、7日間の平均勤務時間は55時間18分。土日に部活動の指導に当たる教職員の平均従事時間は8時間51分。全体の約3割が授業の準備などで自宅に業務を持ち帰っていると答えた。

 

 また、今年10月の出退勤記録から分析した83校計4830人の勤務実態も併せて公表した。時間外勤務の月平均は60時間29分で80時間超~100時間以下は11・7%の565人、100時間超も16・9%の816人だった。

 

 県教委は、勤務実態をまとめたリーフレットを作成。今後、学校や市町村教委を通じて保護者らに配布する。「教職員が心身ともに充実して児童生徒と向き合うことが、学校教育の充実につながる」として、週1日以上の部活動休養日の設定などに理解を求める。

 

 県教委は、2013年に郡上特別支援学校(郡上市)の男性講師=当時(24)=が上司からの叱責(しっせき)などを苦に自殺し、今年3月に公務災害に認定されたのを機に「教職員の働き方改革プラン」を6月に策定し、長時間勤務の解消や労務環境の改善を図っている。

 

引用元:https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171221/201712210906_31184.shtml

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